ワクチン抗体価検査

ワクチン接種について

 

✔ 当院では、世界小動物獣医師会(WSAVA)が提唱するワクチネーションガイドラインに基づいたワクチン接種を行っています。

コアワクチンは、1歳までに適切なワクチン接種を行った犬であれば強固な免疫を何年も維持します。そのため再接種は3年もしくはそれ以上の間隔をあける、とのガイドラインを示しています。

 

✔ コアワクチンとは、

犬:犬ジステンパー、犬アデノウイルス、犬パルボウイルス感染症

猫:猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症

に対するワクチンです。

 

✔ 犬でレプトスピラのワクチンが必要な場合は、年1回の接種が必要です。

 

✔ 狂犬病予防注射は法律で定められているため、4~6月に毎年接種してください。

 

✔ 猫の場合、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症に関してはワクチンがもたらす防御効果が強固ではないため、ワクチンを打っていても感染や発症がみられる場合があります。

そのため上記感染症のリスクが低い猫は3年に1回、リスクが高い猫は年1回の再接種としています。

 

✔ 抗体価検査でワクチン効果が確認されている期間は追加接種が不要のため、3年を超えて接種間隔をあけることも可能です。

 

個々の状況やワクチン歴によってご案内いたします。

詳細は診察にてお問い合わせください。

 

抗体価検査とは

 

ワクチン抗体価検査は、体内に今現在どれくらいのコアワクチンの抗体が残っているかを調べる検査です。

少量の血液を採取し、1週間~10日程度で結果が出ます。

 

数値によって

 

1) ワクチン効果が不十分
  1. 2) 現時点でワクチン効果があるが、1年以内の接種もしくは再検査が必要
  2. 3) 十分なワクチン効果が認められる
  3. ということがわかります。
  4. この数値を把握することで、
  5. 初年度ワクチン接種(2~4回)を終えた子犬の重要な感染症に対する抵抗力
  • ・治療や体質など様々な事情でワクチン接種を避けたい犬の重要な感染症に対する抵抗力

を把握し、外出や他の犬との接触について判断することができます。

当院では、ワクチン抗体価検査の結果に応じて、「ワクチン効果証明書」を発行しています。